4media

Creative Edge School Books

Marketing Promotional Methods : Single Long-Page Website, Smartphone Comic Book, Explainer Video, eBook

Information

「4media」のテクニカル情報の公開および
メソッドを学ぶ演習中心のカリキュラムについて

[準備中]
「一人出版社 全記録」専用ページに統合します。現在作業中です。


4media story


アイデアノート抜粋:

2015年6月15日[朝]のアイデアノート抜粋
2015年6月16日[夜]のアイデアノート抜粋


過去記事:

ウェブのテクノロジーで成立している出版社

一人出版社「Creative Edge School Books」は、デジタル本をつくる「出版社」と、デジタル本を売る「本屋さん」、デジタル本や関連コンテンツで「学ぶ場」の3つが融合した小さなプラットフォームです。

デジタル本などのコンテンツは、企画から執筆、編集、制作、ストアの運用、販売、プロモーションまで、すべて「一人」でやっています。ウェブの技術、最新のアプリケーションソフト、クラウドサービスなどを駆使することで、なんとか実現しています。

一人出版社「Creative Edge School Books」は、ウェブのテクノロジーに支えられている出版社といっても過言ではありません。

一人が生活できるパーソナルな一人出版社としては「成功」

自分の作品・商品だけを売っていく、(個人作家が小さな出版社を持つような)パーソナルな一人出版社として活動していくなら、なんとか成功です。

一年かかりましたので、容易なことではありませんでしたが、リアルプロモーションを主とし、その後のネットプロモーションにつないでいく方法が効果的に機能するようになりました。
「電子出版だけで生きていける」時代にやっと入ったと思っています。

もし、デジタル本専門の出版社に挑戦してみたい方がいらっしゃったら、まずはチーム活動をお奨めします。いきなり「一人」はハードルが高いので、編集者とエンジニア、マーケターの3人でチームを組み、身の丈にあったプロモーション方法(リアルとネットどちらも)を見つけることができれば、十分やっていけると考えています。

さらに高い壁を乗り越えるために

ただ、これで一段落、とはなりません。次の大きな壁を乗り越えないと、新しいことにチャレンジしていくことができませんので、もう少し大きなプロジェクトがこなせる体力を持つ必要があります(特に資金面)。

そして、ここからは「一人」で全てやっていくのは難しいため、「協業」ベースのやり方に変えていかなくてはいけません。

一人出版社のスタイルはまったく変わりませんが、「著者と一緒に作品づくり」をしたり、プロジェクトごとに「専門家とチームを組む」など、さまざまな人たちと関わりながら、活動していくことになります。

最重要課題は、電子出版マーケティング

現在、最優先で進めているのが「読者向けのシステム」と電子出版マーケティング「4media」の形式知化です。

前者は、読者のためのサービス強化に必要となる「場」の構築で、オープンソースのeラーニングシステム(Mooble、Open edX)を採用します。オンライン講座を提供するのが目的ではなく、あくまでもデジタル本を買っていただいた「読者のための」サービス提供が主です。

後者は、コンテンツの存在を多くの人に知ってもらい、買っていただくための「一人出版社の生命線」といえる大変重要なものです。
もし、この作業(「4media」の形式知化)が遅れたら、一人出版社の活動が困難になっていきます。そのくらい重要です。

一人出版社の「マーケティング」と「プロモーション」

マーケティングには、営業活動や広告宣伝活動が含まれますが、マーケットをつくるための広範な概念としてとらえることができます。

デジタル本の存在を伝え、買っていただくための考え方はとてもシンプルです。マーケティングで「売れる仕組み」を構築し、さまざまなプロモーションで「売り込み」をしていきます。

一人出版社「Creative Edge School Books」では、リアルプロモーション主体の「売れる仕組み」をつくり、その後のネットプロモーションにつなげ、実践していくため、「4media」という手法を開発しました。

アマチュアの作家さんと一緒に「作品の魅力」を伝えていくために

たとえば、リアルでもネットでも無名で、作品のプロモーションも困難なアマチュアの作家さんと一緒にプロジェクトを進めていく場合は、ティーザーページを立ち上げた後、「サブコンテンツ」によるマーケティング構築から始めていきます。

サブコンテンツは、打ち上げ花火のような特性を持ち、多くの人に関心を持ってもらうことが目的です。

ロボットがテーマの科学小説なら、ロボットに関心のある人たちに刺さるようなコンテンツをつくります。ロボット関連の最新ニュースを毎日提供するブログなどが適しているかもしれません。この最初の段階は、2~3ヵ月ほど続きます。

もし、反応が鈍ければ、Pivot(方向転換)します。
速く実践して、速く失敗し、速く次のアイデアを具現化していきます。8ヵ月間、一人出版社を続けてきて、「小さく考える(Thinking Small)」ことを学びました。とても重要なことです。

サブコンテンツで、ある程度の基盤が出来てきたら、最初の「リアルプロモーション」を開始します。この場合は、小規模なロボットファンのためのイベントが適しています。10人程度の小さな集まりで十分ですが、一回で終わりではなく、定期的にやっていきます。

作品を世に出す一番最初の取り組み「リアルプロモーション」

リアルプロモーションがいかに重要か、何度も強調していますが、知名度のない作家さんほど、この活動を軽視できません。

綾小路きみまろさんは、無名だったころ、高速道路のパーキングで停車している観光バスに自分のコンテンツ(漫談を収録したテープ)を無料で配布し続け、小さな口コミを、たくさん積み重ね、その後のブレイクにつなげました。

地道で、面倒で、決してスマートなやり方ではありませんが、リアルプロモーションの後の「ネットプロモーション」では、最先端のウェブのテクノロジーを駆使して、一気に加速させます。

航空機の離陸と同じです。じっくり時間をかけて滑走路に向かい、スタートラインに着いたら、一気にロケットスタート。そして、離陸後は、安定飛行になります。

特に、小説などの文芸は、(読者の声を聞いて制作していく)ソリューションモデルを採用しにくいため、どうしても時間をかけたリアルプロモーションが中心になります。

リアルプロモーションからネットプロモーションへ

リアルプロモーションで、「場」が出来たら、ネットプロモーションにつなぎます。
ここから、Creative Edge School Booksの「4media」を稼動させていきます。
作家さんの作品の世界観や魅力を最大限に引き出し、段階的に公開し、少しずつ、時間をかけて、情報量を増やしていきます。

コンテンツコンパリゾンのプロセスで、同ジャンルの作品がどの程度、存在し、どのような評価を得ているのか調べますが、もし競合作品が多い場合は、直球勝負を避けます。

実業でいえば、顧客からみて「たった一つの専門店」になる必要がありますので、作家さんと話し合いながら、あらためて主張したいメッセージを確認し、訴求する軸をズラすなど、対策を練ります。


更新日:2015年6月12日/投稿日:2015年6月12日



過去記事:

概要:

「4media」は現在、アルファバージョンですが、出版社として「著者をプロデュースする」機能を強化し、作品を広めていくための、最初の取り組みとして、12月にリリース予定の「医療・ロボティクスをテーマにした」デジタル本(コミック/参考)で本格的に導入しました。取材は7月からスタートします。
取材の情報や進捗などは、ブログ「Creative Edge School health(クリエイティブエッジスクール・ヘルス)」で更新中です。

「4media」のドキュメント等については、(個人で「4media」を採用することは考えにくいため)当面「法人」対象で提供していく予定です。また、「4media」を新製品やサービスのプロモーションに応用するための訪問ワークショップなども実施していく予定です(過去に実施した企業研修の資料を用意します)。

また、電子出版のプロモーションに関する小規模なイベントを考えていますので、こちらでアイデアを掲載していきたいと思います(まだ何も決まっていませんが、ご興味ある方はメールを)。


[参考]過去に実施した企業研修の内容

CESB塾・訪問ワークショップのカリキュラムは、3時間の演習を4回に分けており、2時間を講義と実習、1時間をディスカッションに割り当てています。コンテンツを作成するわけではありませんので、実習は専用シートを使ったデスクワークのみでパソコンは使いません。
※パソコンを使用しないため、プロジェクターが設置されていない研修室、会議室などでも開催できます。

第1回目

「問題解決と「アイデアノート」メソッド」
「4media」を設計するためのドキュメント群(「アイデアノート」と呼びます)を作成するための方法論を学び、ラフな設計書をつくっていきます。

第2回目

「4mediaの表現特性と技術について」
4mediaの各々の特性を理解し、どのような技術が使われているのか学びます。自分でコンテンツを作成するためのスキルを身につけるのではなく、プロにどう依頼すればよいのかを把握するための演習になります。

第3回目

「実技:4mediaストーリーシートの作成」
後半(第3~4回)は、実技中心でストーリーシートやプロトタイピングシートを使った作業をおこないます。ストーリーシートは、断片的な情報を一覧するためのアナログツールで、ポストイットを貼り込むなど、自由にカスタマイズできるフォーマットになっています。

第4回目

「実技:4mediaプロトタイピングシートと講評」
前回の作業の続きですが、最後の1時間強は講評会に割り当てられ、意見交換が中心です。ワークショップ終了後には、自由参加の懇親会を予定しており、延長戦を兼ねた交流の場にしています。


※CESB塾は、一人出版社から生まれたフレームワークなどを教育に役立てるため、さまざまな領域の人たちが学び合う場として(実験的に)設定した法人向けの塾です。


更新日:2015年6月10日/掲載日:2015年6月10日

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クリエイティブエッジ・スクール・ブックスについて

Creative Edge School Books(クリエイティブエッジ・スクール・ブックス)は、オンライン学習と電子書籍、ワークショップを連動した、新しいデジタルパブリッシングを推進している一人出版社です。コンテンツの企画、制作からストアの運用まで、一人で作業しており、リリースしたコンテンツは6ヵ月で販売終了、2ヵ月の準備期間を経て、無料公開していく「オープンエデュケーション」の場づくりを実践しています。

昨年(2014年)は「6時間で学ぶ Adobe Muse CC 完全習得[基礎編]」や「4時間で学ぶ Adobe Edge Animate CC[基礎編]」、「3時間で学ぶ Adobe Muse CC[実践編]ランディングページ制作」、「3時間で学ぶ Kindleストアで販売する電子書籍の作り方」、「4時間で学ぶ 個人・小規模な出版社向け直販ストアの作り方[実践編]」などをリリースし、販売終了したものから一般公開しています。

スタートして、まだ一年弱ですが、パブリッシングシステムの基盤が完成するまで、一人出版社のまま継続し、企画力を磨いていきたいと思います。その後、著者や編集者とチーム体制で新たなプロジェクトに挑戦していきます。
Creative Edge School Booksの上位目標は、誰でも自由に学べる「オープンエデュケーション」です。マーケットを自前でつくっていくのは大変なことですが、ウェブの技術を活用しながら、少しずつカタチにしていきたいと思います。

2015年2月13日 境祐司

お問い合わせは[ebookcast@gmail.com]境まで。専用フォームもありますのでご利用ください。
情報発信は、PodcastWeekly eBook Strategy(iTunes)」ニュースレター、Twitter@commonstyleがメイン、その他、ブログ「eBook Strategy Magazine」やYouTubeチャンネル、Facebook「電子書籍メディア論」などがあります。最新情報は、ニュースレターで配信しています。

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