THINK ZERO MAGAZINE

Creative Edge School Books


一人出版社、初のサブスクリプション(2015年12月15日)

今日から本格的に、シンクゼロマガジンの記事コンテンツの準備に入ります。現在の一人出版社のスタイルがつくられるまでの「学び」の軌跡を噛み砕きながら紹介していく試みです。コンテンツの種はアイデアノートに蓄積されていますが、これをコンテンツ化するのは想像以上に難易度が高いことなので、「小さく、素早く」を実践しながら、そもそも可能なことなのか、時間をかけて確認してきました。その最終プロセスが、このホームの「今日の一言」、「長期プロジェクトの進捗報告」です。基本的なことですが、毎日アウトプットできるかどうか、1、2ヵ月は続けてみないとわかりません。2ヵ月継続できたら問題ないだろうという判断です。


そして、最終プロセスの「仕上げ」が先週末に開始したマイクロブロギング(一人出版社の短文メモ帳)です。31日にコードゼロが発動すると、ある程度のボリュームの情報を発信できるメディアが無くなってしまう可能性があるため、「無料ブログで対応しておこう」というのが、きっかけですが、31日まで何も投稿しないと認知されない。「だったら、アイデアノートからコンテンツの種を引っ張り出して、投稿するトレーニングを兼ねてやっていこう」と考え、短文(長くてもTwitterの5〜10投稿分)でスタートしました。


マイクロブロギング(一人出版社の短文メモ帳)は、「ブログ」ではなく、あくまで「メモ」というスタイルを崩さないように注意しながら、「長めの論考」はシンクゼロマガジンの購入者向けのコンテンツとして公開していきます。前者は「メモ(ダイジェスト)」、後者が記事コンテンツという枠割分担。たとえ、稚拙な印象を与えることになっても、「メモ」の域を逸脱しないことが重要だと思っています。


シンクゼロマガジンの6つのコンテンツ


メモ帳に「春からは月額課金モデルへ」と書きましたが、これは長期プロジェクトをスタートする前から、予定していたことで、サブコンテンツの最も重要な収益の柱に育てていきます。


シンクゼロマガジンは3月末まで、購入者ページのコンテンツとして更新し、その後、独立してサブスクリプションのコンテンツになります。ただし、3月末までに蓄積されたコンテンツの量、およびクオリティに問題があれば、延期します。システムは、「コンテンツが更新されなかった場合、購読者から自動的に課金しない」仕組みになっていますが、コンテンツの量産性と品質に難があれば、クリアするまで延期していきます。 あと、一人出版社の媒体力が今と変わらないなら、法人向けから始めていくことになるかもしれません。あと、4ヵ月弱でどこまで伸ばせるかですね。


シンクゼロマガジンのページ入れ替えは、明日、明後日を予定。その後、少しづつ記事コンテンツを追加していきます。いよいよ、新生・一人出版社の始動です(コードゼロで吹き飛ばなければ尚良い)。


尚、この「長期プロジェクトの進捗報告」は役割を終えて、「一人出版社の短文メモ帳」にまとめます。もう少し続けますが、近々終了します。



投稿日:2015年12月15日(火)




今日の一言:2015年12月15日(火)

曇り、朝6時の気温10.2度(東京)。
2015年の平日は、あと「7日(+土日祝の5日)」。12月の15日目です。28日が仕事納めの場合、平日は残り7日。病み上がりですが、朝から全力投球。土曜日から開始したマイクロブロギングを「一人出版社の短文メモ帳」という名称に変更。私的なつぶやきを投稿する唯一の媒体です。今日は、時間との戦いに。パソコンを使用できるタイミングは4回、それぞれ45分程度は確保できる見込み。パソコンが使えないという不便な状況を逆手にとって、集中力の強化につなげていきたい。
今日から、シンクゼロマガジンの記事コンテンツ構成に入ります。Harvard Business Review(HBR)の古い論文を読み直すことになる。HBRは、メソッドやフレームワーク、思考法に関する論文の宝庫。創刊は1922年、世界最古のマネジメント誌です。HBRの日本語版は、ダイヤモンド社が1976年に創刊。米国以外では一番最初に出ています。
一人出版社が、技術やデザインだけに依存せず、思考法を学び「小さく、素早く」実行するワークスタイルを身につけられたのは「リーン(Lean)」と「Harvard Business Review」のおかげです。たとえ、一人出版社が失敗していても、間違いなく次のビジネスの機動力になっていたと思います。



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