Creative Edge School Books

CREATIVE EDGE SCHOOL BOOKS 01

Adobe Muse CC 2014 Business Guidebook

ビジネスガイドブック

by YUUJI SAKAI 境祐司

EBOOK: PDF

Adobe Muse CC 2014を仕事で使用している方を対象としたガイドブックです。Museは、HTMLやCSSなどのコーディングを必要としませんが、ビジネスで使用する場合は、ある程度の知識が求められます。

依頼者に正しいウェブデータを納品するためのポイントを簡潔にまとめていますので、これから仕事でMuseを利用する方にも役立ちます。訪問ワークショップのために作成した小冊子を電子書籍化したもので、実践的な内容になっています。尚、Museの基本操作についての解説は含まれていません。

 

対象者:

Adobe Museを(プロモーションページやランディングページ制作などの)仕事に使っている方、および仕事に使いたいと考えている方。

これからAdobe Museを活用したページ制作のワークフローを構築したいと考えている方。

 

 

はじめに

  • 必要最小限の機能から出発、2年間で23回のアップデート
  • お手軽ウェブページ制作ツールではない
  • 本当にHTMLやCSSの知識は必要ないのか?
  • Museが得意とする領域
  • コラム:Museと競合するツールはシングルページ・ウェブサイト・ビルダー?
  • 仕事でMuseを使う人が知っておくべきこと

 

Part-1 Museファイルの管理と納品方法

  • サイトを公開する方法は「パブリッシュ」と「FTPホストにアップロード」の2つ
  • 書き出したHTMLからMuseファイルには戻せない
  • Museファイルは別名でこまめに保存しておく
  • ページ制作を依頼された場合の納品方法
  • 書き出したHTMLを納品する場合の注意点
  • Museファイルと素材ファイルを納品する場合の注意点

 

Part-2 ページの初期レイアウトについて

  • Museで作成できるページは固定レイアウト
  • Museでレスポンシブ・ウェブデザインのページは作成できない
  • 配置するテキストや画像は、設定したページ幅からはみ出ないように注意

 

Part-3 絶対に忘れてはいけない見出しレベルの指定

  • 見出しがまったく無いページが出来てしまう理由
  • Museで見出しのレベルを指定する方法
  • 見出しを画像で表現するときの問題点

 

Part-4 テキストフレームの高さと最小値について知っておくこと(重要)

  • ブラウザーで文字だけを大きくしたときのトラブル
  • テキストフレームの高さを調整する方法
  • ページの編集にも影響するテキストフレーム(重要)

 

Part-5 作成したページのアクセシビリティ・チェック

  • アクセシビリティ・チェックのためのツール

 

Part-6 ページのメタデータとOGPなどの設定

  • マスターページで追加するメタデータ
  • 各ページで追加するメタデータ
  • OGPのコードを記述する手順について
  • OGPの設定を検証する

リリース日:2014年10月7日

価格:800円(税込)

PDFとサンプルデータがセットになっています

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Part-2から抜粋:

Museでレスポンシブ・ウェブデザインのページは作成できない

Appleのサイトを参考にしよう

Museで作成するマルチデバイス対応ページについては、Appleのサイトが参考になります。Appleのページは、レスポンシブ・ウェブデザインではありませんが、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスに適応したページを提供しています。モバイル・オプティマイズド・ウェブサイト(Mobile-Optimized Websites)と呼びます。

 

特定のデバイスに最適化するわけではありません(何種類ものページを用意するのは現実的ではありません)。デスクトップとタブレット、そして(片手で持ち端末を縦方向で使う)スマートフォンの2種類あれば、ほとんどの場合、問題ないでしょう。

 

Googleは、スマートフォン向けのウェブサイトの作成で、3種類の方法を推奨していますが、スマートフォンでアクセスしたときに、専用のページを表示する方法もサポートしています。

 

参考:

 

 

Appleのページは、ウィンドウの幅にあわせて2種類のレイアウトを持っていますが、(幅が伸縮する)フルードグリッドではありません。Museでは、タブレットに切り替えて、ページを作成すれば同様の仕様になります。ただし、前述したとおり、ほとんどの場合、デスクトップとタブレットは共通でかまわないと思います。

Appleのウェブページは、ウィンドウの幅にあわせて2種類のレイアウトを持っている

タブレットの表示はデスクトップと同じです。スマートフォンの場合は、片手で操作できるようにメニューを変更しています。また、スワイプで(水平方向のスクロール)で見られるように作られています。

Museでも(スワイプを有効にした)スライドショーのウィジェットを使えば、同様のページを作成できます。

タブレットの表示はデスクトップのページと同じ。スマートフォンの場合は、専用ページが表示され、メニューやギャラリーの見せ方がデスクトップとは異なる仕様になっている

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