イノベーションが求められるプロジェクトでは、ユーザーの潜在ニーズを探り、ユーザーにとっての価値を明確にした上で、どのようなテクノロジーを使うのか、どういうビジネスモデルにするのか考えていきます。アイデアやコンセプトの創出は、建物の外に出て、人と会い、対話し、観察することから始めます。

私たちは、それまでの人生経験を反映し蓄積されたメンタルモデルによって、ものごとを認知、解釈し、自分の行動を決めていますので「自分を変えよう」と思ってもすぐに引き戻されてしまいます。固定的な視点というのは、そう簡単に変えられません。成功者が「何をしたか」を後追いしても、成功者にはなれません。

アイデアを発展させるために「プロトタイプを作りながら」考えていきます。ここで重要なのは「何をつくるのか」を考えるのではなく、「考えるために」プロトタイプを作るということです。必要最小限の小さなプロダクトを作り、確認し、失敗から学び、またプロトタイプを作って確認する。これを何度も繰り返します。