Learning Web Design
2018年3月19日に発売された書籍「実習で身につく!新しいWebデザインの教科書~基礎から学べるHTML&CSSデザイン~」(発行:エスシーシー)の実習課題を確認できるサイトです。
第1章はインターネットとWebデザインの概論です。実習はありません。
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エディターで「Sample-01.html」を開いてください。p要素でマークアップされた文章が記述されています。見出しに相当する部分にはem要素でタグ付けしていますが、文章全体は1つの段落になっています。
この文章を適切な「見出し」レベルと「段落」に分けてください。見出しレベルのh1〜h4要素とp要素を追加してHTMLマークアップを完成させましょう。
Chapter2
Training1
エディターで「Sample-02」フォルダーの「Sample-02.html」を開いてください。見出しと2つの段落が表示されています。一番上には「墓地で暮らす猫たち。」というタイトルがh1要素でマークアップされています。まず最初にこのタイトルを画像「title.png」に置き換えてください。次に2行目の「墓地でくつろぐ猫」を写真「photo.jpg」で表示し、3行目の文をキャプションにしましょう。
Chapter2
Training2
photo.jpg
title.png
エディターで「Sample-03」フォルダーの中に入っている「Sample-03.html」を開いてください。すでに基本ページのマークアップは完了しています。「Sample-03.html」をブラウザーで開いて確認してみましょう。最上部にリスト、その下に3つの項目が配置されています。
まず、リストから項目へのリンクを指定してください。次に各見出しの下にある「ページのトップに戻る」にリンクを指定しましょう。リストで項目をクリックすると、その項目が表示され、トップに戻るをクリックするとリスト表示に戻る仕組みをつくってください。
最後に、最初の項目と3番目の項目にそれぞれPDFのダウンロードリンクと、ZIPのダウンロードリンクを指定してください。
Chapter2
Training3
Sample-03
data
release.zip
release.pdf
Sample-03-Complete
data
release.zip
release.pdf
エディターで「Sample-04.html」を開いてください。「ネコ科動物の種類」のデータが段落で記述されています。この情報をHTMLのテーブルデータのタグを使って、分かりやすい表組みにしてください。「一般名 学名 系統」が項目の見出しになります。
ライオンとトラは同じ「ヒョウ系統」なので、上下のセルを結合して1つのセルで表現してください。
Chapter2
Training4
エディターで「Sample-05.html」を開いてください。ユーザー登録のページに必要な項目が段落で表示されています。このページをフォームのタグでマークアップしていきましょう。
名前とメールアドレスは「1行の入力フォーム」、性別と使用しているスマートフォン/携帯電話の選択は「チェックボックス」、ご意見・ご感想は「複数行のテキスト入力フォーム」、そして登録ボタンとリセットボタンをそれぞれマークアップしてください。
Chapter2
Training5
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エディターで「Sample-06.html」を開いてください。h1要素でマークアップされたページタイトルしか配置されていませんが、すでに完成しているWebページです(次の節で作成する課題です)。
このHTMLからCSSのスタイルをすべて取り出して、新規のCSSファイルを作成してください。「Sample-06-Complete.css」という名前のCSSファイルにして、HTMLファイルで読み込むコードを追加しましょう。
また、念のためバリデーションサービスでCSSを「検証」しておいてください。
Chapter3
Training6
Chapter3
Training7
エディターで「Sample-08.html」を開いてください。シンプルなWebページですが、head要素内でCSSファイルの「normalize.css」を読み込んでいます。つまり「Normalize.css」を適用したノーマライズされたページになっています。デフォルトCSSより多少調整されたデザインになっていますが、自由にスタイルを上書きしてさらに見やすいページに変更してみましょう。
Chapter3
Training8
ブラウザーで「Sample-09.html」を開いてください。3つの段落が1つのボックスの中に配置されています。一番上の段落は適切な指定で読みやすい行間になっていますが、中央の段落は空き過ぎ、下の段落は行間が狭過ぎてかなり読みづらい文章になっています。
それではエディターで「Sample-09.html」を開いてください。head要素内に記述されているCSSを見て、「値を1箇所だけ」修正して下図の完成ページと同じ表示にしてください。
Chapter3
Training9
ブラウザーで「Sample-10」フォルダの中の「Sample-10.html」を開いてください。3つの段落がページに配置されています。ページの背景は真っ白ですが、「Sample-10」フォルダに入っている背景画像「background-pat.png」(横長のパターン画像)と「background-pat-2.png」(半透明のテクスチャ画像)を使って、完成ページのようなビジュアルデザインに近づけてください。
Chapter3
Training10
background-pat.png
background-pat-2.png
ブラウザーで「Sample-11」フォルダの中の「Sample-11.html」を開いてください。実習課題10と同じ3つの段落で構成されたページが表示されます。フォルダーに入っている背景画像「backg-color-bar.png」「backg-color-bar2.png」と枠線の指定を追加して、完成ページに近づけてください。
Chapter3
Training10
backg-color-bar.png
backg-color-bar2.png
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エディターで「Sample-12.html」を開いてください。見出しと短い本文、順位リストだけのシンプルなページです。ID名とクラス名はすでに追加されていますので、head要素内にCSSスタイルを記述して完成ページに近づけてください(余白などは見た目の調整でかまいません)。順位リストの見出し「スマートフォンの世界販売台数」は隠されています。
Chapter4
Training12
エディターで「Sample-13.html」を開いてください。すでにマークアップと基本的なCSSスタイリングが完了しているページです。画像に対してフロート処理を指定して、ページの右に配置してください。フロート処理を停止する位置は2つ目の段落の前です。完成ページの図を見て、同じ表示になるようにCSSスタイルを追加しましょう。
Chapter4
Training13
photo.jpg
エディターで「Sample-14.html」を開いてください。ここで作成したページが表示されますので、CSSスタイルを追加して、第1章のコラムと「参考サイトのリンク集」の2つの領域を枠線で囲んでください。枠線の幅は基本的に固定ですが、ウィンドウを狭めていくと伸縮するように指定しましょう。
Chapter4
Training14
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エディターで「Sample-15.html」を開いてください。h1要素でマークアップされたタイトルだけのページです。このHTMLにメディアクエリを追加して「幅が640px以上」ならタイトルの色を緑(Green)に、「幅が960px以上」なら濃いオレンジ(DarkOrange)、「幅が1160px以上」なら濃いピンク(DeepPink)に変化させてください。さらに、ウィンドウの幅が広いほどタイトルの文字サイズが小さくなるように指定してみましょう。
Chapter5
Training15
Bootstrapのページに掲載されている「Starter template(スターターテンプレート)」のHTMLコードをコピーし、エディターの新規画面にペーストしてください。「Sample-16.html」と名前を付けて保存します。Bootstrapのレイアウト用のクラスを使って、レスポンシブWebデザインのページを作成してみましょう。ブラウザーのウィンドウを狭めていくと、3段組み、2段組み、全段とレイアウトが切り替わるようにクラスを追加してください。
Chapter5
Training16
紙とペンを用意してください。紙はA4以上を推奨します。まず、ボックスだけのワイヤーフレームを描いておきます。ヘッダー、コンテンツ、フッターの大きな構成要素を描き、コンテンツの中にメインとサブを置きます。そのワイヤーフレームを2枚コピーして、1枚目にはペンで見出しや本文、図版などをラフに描いてください。これがラフイメージになります。
もう1枚のコピーには幅の数値を追加しましょう。コンテンツを囲む枠線の太さは1ピクセル、パディングは左右それぞれ20ピクセル、マージンは左28ピクセルと右10ピクセル(サブコンテンツの場合は左右の値が逆になります)を足して、コンテンツ全体の幅を算出してください。
Sample-18.htmlをエディターで開いてください。基本のマークアップが完了したHTMLファイルです。まず、メインコンテンツ全体をarticle要素でグループ化し、メインコンテンツ2つの段落をsection要素でそれぞれまとめてください。
記事内の写真とキャプションは、figure要素とfugcaption要素でマークアップし、article要素の外側にmain要素でボックスを作っておきます。サブコンテンツとなる用語集はaside要素でまとめます。用語集の項目はul要素、li要素でリスト表示してください。
詳細はこの節で解説していますので、復習を兼ねた実習になります。
Chapter5
Training18
images
photo-1.jpg
photo-2.jpg
課題No.18の続きになります。link要素を追加してCSSファイルを読み込めるようにしておいてください。エディターでCSSファイルを作成して、この節で解説しているとおりにスタイルを順番に記述してください。
Chapter5
Training19
課題No.19の続きになります。メインコンテンツとサブコンテンツの枠線と内側の余白(パディング)の値を変更しても、レイアウトが崩れないように注意してください。box-sizingプロパティを使用しましょう。
Chapter5
Training20
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photo-1.jpg
photo-2.jpg
課題No.20の続きになります。そのままSample-18.htmlを使ってください(この課題から開始する場合はSample-21.htmlが用意されています)。
まず、ブレークポイントの位置を決めましょう。ここでは「800px以上 (min-width: 800px) 」と「960px以上 (min-width: 960px) 」に設定しましたので、この2つの数値以外にしてください。780pxでも820pxでもかまいません。記事写真の(見た目の)大きさの調整も変わってきますので、よく考えて対応してください。
Chapter5
Training21
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photo-1.jpg
photo-2.jpg
課題No.21の続きになります。そのままSample-18.htmlを使ってください(この課題から開始する場合はSample-22.htmlが用意されています)。新しいブレークポイントを追加して、段組み表現(マルチカラムレイアウト)を追加しましょう。サンプルでは「1120px以上」を追加していますが、この数値は自分で決めてください。また、段と段の間隔や区切り線も自分で考えてください。
デザインの解釈はWebデザイナーが決めていきますので、もっとよいものになるように考えていきましょう。
Chapter5
Training22
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photo-1.jpg
photo-2.jpg
課題No.22の続きになります。そのままSample-18.htmlを使ってください(この課題から開始する場合はSample-22.htmlが用意されています)。Google Chromeのデベロッパーツールを使用して、iPhone 5、iPhone 6 Plus、iPad Proの3つのデバイスでページをチェックしてください。
もし、改善したい箇所が見つかったらメモしておきましょう。複数人で検証する場合は、改善点について意見交換してください。
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エディターで「Sample-24.html」を開いてください。h1要素でマークアップされたタイトルしか記述されていません。テキストファイル「YouTube-Code.txt」には、YouTubeで取得した埋め込み用のコードが記述されていますので、コピーして「Sample-24.html」に貼り付けてください。完成ページのように、ページの中央に配置し、ビデオには枠線を付けましょう。
Chapter6
Training24
エディターで「Sample-25.html」を開いてください。「MAP」というタイトルと、Googleマップから取得した地図情報のコードがペーストされています。div要素も付加されていますが、スタイルの指定などは記述されていません。
次は、ブラウザーで「Sample-25.html」を開いてみましょう。地図が左寄せで表示されています。取得したコードを見ると地図の幅は「600px」高さは「450px」に指定されていることがわかります。
完成ページの表示結果を見てください。地図がウィンドウの幅いっぱいに広がっています。ウィンドウの幅を狭めて再読み込みすると適切な表示になります。つまり地図を伸縮可能にしています。
まずは、完成ページのコードを見ないで挑戦してみましょう。
Chapter6
Training25
ブラウザーで「Sample-26.html」を開いてください。ページタイトル「メリークリスマス! | 私たちの日本史サイトへようこそ!」とリード文が表示されています。このページタイトルをjQueryで「ハッピーニューイヤー! | 私たちの日本史サイトへようこそ!」に上書きしてみましょう。さらに、タイトルの色もマゼンタから明るい青に変更してください。
エディターで「Sample-26.html」を開いて、jQueryのコードを追加しましょう。
Chapter6
Training26
jquery.js
スライドショー「bxSlider」のオプション機能を活用します。
ブラウザーで「Sample-27.html」を開いてください。最小限の機能しかないシンプルなスライドショーが表示されます。ウィンドウを広げると右側に余白ができますので、まずスライドショーの幅を固定します。次に自動再生の機能を追加してみましょう。
エディターで「Sample-27.html」を開いてください。用意されているオプションを使って機能を追加していきます。
Chapter6
Training27
jquery-3.2.1.min.js
jquery.bxslider.min.css
jquery.bxslider.min.js
images
photo-01.jpg
photo-02.jpg
photo-03.jpg
photo-04.jpg
photo-05.jpg
スライドショー「bxSlider」のオプション機能を活用します。
ここでは画像の切り替えに「フェード」効果を適用できるオプション、表示される画像にキャプションを付加できるオプションを指定しましょう。エディターで「Sample-28.html」を開いてください。
Chapter6
Training28
jquery-3.2.1.min.js
jquery.bxslider.min.css
jquery.bxslider.min.js
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photo-03.jpg
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ブラウザーで「Sample-29.html」を開いてください。Part-5で作成したレスポンシブWebデザインのページです。左カラムの見出し(次世代のデジタル本と電子書籍デザイナーの役割)の下に、addthisで取得したソーシャルボタンのコードを組み込んでみましょう。
エディターで「Sample-29.html」を開いて、完成ページと同じようにレスポンシブに対応させてくだい。
Chapter6
Training29
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photo-1.jpg
photo-2.jpg
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FTPツール「FFFTP」を使って素材ファイルをサーバーに転送してください。転送完了後、HTMLファイル「Sample.html」の名前を「index.html」に変更して、ブラウザーで確認しましょう。
例:URLが「http://ABC.xxx/mysite/Sample.html」だった場合「index.html」に変更するとURLは「http://ABC.xxx/mysite/」になります。
とても簡単な作業ですが、サーバー内の操作を「体験する」ことが目的です。「FFFTP」以外のFTPツールやmacOSでの作業でも応用できますので、パソコン上の疑似環境だけではなく「FTPツールによる遠隔操作」を体験してください。
Chapter6
Training30
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photo-1.jpg
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更新日:2018年3月10日
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