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デザイナーとエンジニアが技術とデザインで問題解決/認知症ケアと予防のためのアプリ開発・ソリューションについて考えてみませんか? 基礎知識 編

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デザイナーとエンジニアが技術とデザインで問題解決
認知症ケアと予防のためのアプリ開発・ソリューションについて考えてみませんか?
基礎知識 編

医学の進歩によって、がん、心疾患、肺炎などの日本人の死因上位を占める疾病が減少したことで、平均寿命が過去最高を更新。日本人女性の平均寿命は世界最長の「87.0歳」、WHO加盟国の中では世界一の長寿国になっています。

一方で、今後増加する病気があります。「認知症」です。

認知症の数は世界的に増加しており、2050 年には1億 3,500万人に達すると予想されています(2013年は4,400万人)。2013年12月11日には、ロンドンで「G8 認知症サミット」が開催され、日本政府も2015年1月27日に、認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を発表しました。

認知症の中でも最も多いアルツハイマー病認知症は、20~25年かけて発症します。70歳で発症した人は、45歳から脳変が始まっています。ゆっくりと、じわじわ進行していくのです。

早期発見、早期治療がいかに重要か理解できると思います。

今回のオンライン講義は、認知症の予防、認知症ケアに役立つ仕組みづくりができないか、皆さんと考えてみたいという趣旨で企画されました。

デザイナー、エンジニアの方々が参加すれば、認知症ケアと予防のためのアプリやソリューションをつくることができると思います。
認知症予防のウェブサイト、認知機能テストのアプリ、コミュニケーションロボット・プログラミング(認知症ケア)、ウェアラブルのアプリ(記憶支援)、認知症カフェのプランニングなど、技術とデザイン力で解決できることは多いはずです。


Apple Watchとヘルスケアソリューション「drchrono(ドクタークロノ)」/ソフトバンクの感情認識パーソナルロボット「Pepper

9月は「世界アルツハイマー月間(World Alzheimer's Month)」。世界中で、さまざまなイベントが開催されます。この機会をつかって、提案できないか、という内容です。


まずは、認知症についての基礎を学び、現在起こっていることを理解してもらいたいと思い、専門知識がなくてもわかるように解説しました。

認知症については、まだ誤解が多く、全体像を把握していない方が多いのが現状です。今回のオンライン講義は、55分で学べるように構成されています。
5本(各10分前後)に分割されていますので、空き時間などを利用して、ご覧になってください。

今回は基礎知識編です。第2回以降は、認知症ケアの事例などを詳しく解説していく予定です。

Vol.01 なぜ「認知症」という病気が増えているのか?[9分31秒]

  1. 日本は、WHO加盟国の中で世界一の長寿国
  2. なぜ、平均寿命が過去最高を更新したのか
  3. 長生きすれば、するほど、認知症を発症する可能性が高くなる
  4. 認知症患者の数は世界的に増加
  5. ロンドンで「G8認知症サミット」
  6. 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

Vol.02 最も多い「アルツハイマー型認知症」とは?[7分34秒]

  1. アルツハイマー型認知症 60~70%を占める
  2. 「痴呆」から「認知症」へ
  3. 認知症の原因になる主な病気
  4. 年相応の「もの忘れ」と「認知症」の違い
  5. 軽度認知障害(MCI)
  6. 65歳以上の4人に1人は「認知症」とその予備軍(MCI)

Vol.03 70歳で発症した人は40代からゆっくり進行[11分27秒]

  1. 認知症の人の脳をみる
  2. 70歳で認知症(アルツハイマー型)になった人は45~50歳から始まっている
  3. 発症の10年前「軽いもの忘れ」
  4. 1986年から始まった「ナン・スタディ」
  5. 中核症状と周辺症状(徘徊・攻撃的行動・妄想)
  6. 「症状が軽い人のみ」改善の可能性があるシロスタゾール

Vol.04 どのように認知症を予防すればよいのか?[9分58秒]

  1. 脳卒中や心臓病の予防対策が認知症の減少に大きく関係している
  2. 共通の病気という認識
  3. 認知症の危険度
  4. 認知症の予防
  5. 早期発見、早期治療が重要
  6. 認知機能アップの取り組み、遅れるほど困難になる

Vol.05 テクノロジーとデザインによって解決できること[15分11秒]

  1. 9月は「世界アルツハイマー月間」
  2. 世界各国で啓発活動
  3. 認知症に関心のある世界中の人が注目する月
  4. 認知症の患者とその家族をサポートするためのソリューション
  5. コミュニケーションロボットは、高齢者生活支援の選択肢の一つ
  6. 認知症の自己判断テスト
  7. 認知症学習アプリ
  8. 認知症カフェ
  9. 2015年9月
  10. テクノロジーとデザインで、認知症の正しい知識を伝えたい


コンテンツは、ビデオ(スクリーンキャスト)と音声(音声だけでも内容が伝わるように構成しています)、スライド(PDF)がセットになっています。

サンプル

視聴ビデオ

※オンライン講座は、スタジオの外で配信しており、周辺の環境音が入っていますが、マイク収録していますので視聴の妨げにはならない程度のものです。

販売情報

クリエイティブエッジ・ストアとPayPal(直販)でリリースしました。PayPal(直販)は特別価格の700円です。ストアの方は通常価格になりますが、クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済など選択できます。

  • リリース日:2015年5月8日
  • 価格:900円(税込)
  • ビデオのフォーマット:MP4/オーディオのフォーマット:MP3
  • スライドの形式:PDF
  • 再生時間の合計:55分41秒

特別価格:700円(税込)
購入方法は、PayPal のみですが、特別価格700円(期間限定)です。ぜひご利用ください。
※当サイトで購入者の個人情報を取得しませんので、こちらからメールは送信されません。ダウンロードURLのリンクは、PayPalの決済完了ページに表示されます。

通常価格:900円(税込)
購入方法は、PayPal、クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、楽天ID決済、電子マネー(Suica・楽天Edy)から選択できます。
決済完了後、ダウンロードURLをお知らせするメールが送信されます。


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クリエイティブエッジ・スクール・ブックスについて

Creative Edge School Books(クリエイティブエッジ・スクール・ブックス)は、オンライン学習と電子書籍、ワークショップを連動した、新しいデジタルパブリッシングを推進している一人出版社です。コンテンツの企画、制作からストアの運用まで、一人で作業しており、リリースしたコンテンツは6ヵ月で販売終了、2ヵ月の準備期間を経て、無料公開していく「オープンエデュケーション」の場づくりを実践しています。

昨年(2014年)は「6時間で学ぶ Adobe Muse CC 完全習得[基礎編]」や「4時間で学ぶ Adobe Edge Animate CC[基礎編]」、「3時間で学ぶ Adobe Muse CC[実践編]ランディングページ制作」、「3時間で学ぶ Kindleストアで販売する電子書籍の作り方」、「4時間で学ぶ 個人・小規模な出版社向け直販ストアの作り方[実践編]」などをリリースし、販売終了したものから一般公開しています。

スタートして、まだ一年弱ですが、パブリッシングシステムの基盤が完成するまで、一人出版社のまま継続し、企画力を磨いていきたいと思います。その後、著者や編集者とチーム体制で新たなプロジェクトに挑戦していきます。
Creative Edge School Booksの上位目標は、誰でも自由に学べる「オープンエデュケーション」です。マーケットを自前でつくっていくのは大変なことですが、ウェブの技術を活用しながら、少しずつカタチにしていきたいと思います。

2015年2月13日 境祐司

お問い合わせは[ebookcast@gmail.com]境まで。専用フォームもありますのでご利用ください。
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